キャラクターデザイン
デッサン実習
Live2D実習
キャラクターイラスト
ゲーム映像制作
背景実習
リアルイラスト
アニメーション実習
ゲームのグラフィック制作などで
活躍するキャラクターデザイナー、
クリエイターを育成
3年制コースも加わったキャラクターデザインコースは、キャラクター、コスチューム、各種アイテム、それらの活躍の舞台となる
背景やUIなどの企画や創作を通して画力の向上を図り、キャラクターデザイナーや2Dデザイナーを目指すコースです。
人体デッサンやクロッキー、基礎描写強化から、ペンタブを用いたCGイラスト描画、映像企画や編集、3DCG経験など、
幅広く学ぶことで、ゲーム・アニメ・映像の分野において活躍できるスキルを養います。
将来の主な職業
さまざまな分野のクリエイター、デザイナー
として活躍できる将来像
- キャラクターデザイナー
- ゲームプランナー
- イラストレーター
- アニメーター
キャラクターイラストを中心に据えた
2年課程と3年課程コース
自分のプランにマッチした学習ライフを
選択することができます。
2年課程と3年課程のコース。3年課程は原則的に午前中心の授業。午後の時間はアルバイトで学費の負担を減らしたり、課題や自主制作、スキルアップなど、自分の生活スタイルや学習スタイルに合わせて、3年間を計画的に活用してじっくりと学べます。就職活動の準備やインターンシップに注力するという選択肢も良いでしょう。
いずれの課程もゲームに関するビジュアル表現の基礎を学びつつ、デッサン、クロッキー、人体描写などを継続してスキルを積み重ねます。さまざまな役割、仕事でも順応できるクリエイターのための基礎力重視のカリキュラムで、制作現場においての応用力や対応力を発揮できる人材育成が目的です。
アーティスト志向の人は
兼業作家という選択肢も
一般就職
- 創作活動
-
- イベント活動
- Web発信
- SNSの活用
- 実績&人脈
兼業作家として活動、兼業作家からプロへ
そんな時、創作に有利な一般職を選ぶ!
卒業後に専門職ではなく「一般就職」を選び、生活基盤を確保しつつ、創作を趣味として続けたり、あるいはマイペースで専業プロ(イラスト仕事だけで暮らせる収入を得ること)をじっくり無理なく目指す方法もあります。
その際、仕事内容の好き嫌いは重視せず、創作に費やす時間が確保しやすい条件(勤務地、勤務時間、休日、勤務条件など)を優先することがポイントです。働き方や責任において、過度な負担がかからない仕事選びがポイントになります。
キャラクターイラストが最も脚光をあびる世界がゲーム業界
コミックイラスト、キャラクターデザインが最も活躍するゲーム業界で必要とされるスキルを中心に学ぶコースです。
イラスト創作以外にも、3DCGの基本、ゲームプランニング、UIデザインなどを学びます。
キャラクターデザインコースの強みは、ゲームクリエイターやアニメーションにも対応したクリエイターを目指すためのカリキュラム。
就職活動のためのポートフォリオなど、業界就職対策にも注力しています。
キャラクターデザインコースとして主に目指す目標はあっても、目指すことのできる職種に制限はありません。
卒業後の進路(職種)は、希望する業界に合わせた準備や就職活動で決まります。
現場を想定した多角的な
カリキュラムでキャラクター
デザイナーの基礎を作ります
- グラフィックデザイン
- アニメーション実習
- ポートフォリオ実習
- デッサン実習
- 基礎表現
- UIデザイン
- 色彩理論
- PC基礎
- CG着彩
- CGイラスト
- 3DCG実習
- ゲーム映像制作実習
- キャラクターイラスト
- キャラクターデザイン
- ゲーム企画
- モノクロ作画実習
- 着彩実習
- その他…
在校生の声
ゲーム制作のための2Dデザイナーになりたくて入学しました。
自分の「好きなこと」を仕事にするため、進学先を探したわけですが、ニチデのキャラクターデザインコースを知ったきっかけは知人の紹介からでした。そんな経緯から進学した学院でありコースなのですが、キャラクターデザインの制作ノウハウを日々学ぶうちに、ゲームに必要なものを制作者目線で意識する様になり、世間に発売されているキャラや商品を新しい視点で考察する様になりました。
講師の先生はみんなプロなので、現場での知識や必要なことを聞いたり、いつも親しみやすく相談しやすい環境です。好きな授業はやっぱり実践的な面白さがある「ゲーム業界ゼミ」ですね。
仕事では好き勝手に作るわけではなく、注文に従って絵柄を寄せるなどの技術が必要なので、いろいろなことができる様に頑張りたいです。2Dのゲームイラストはもちろん、その知識を生かした職種を担当したり、ゆくゆくは自分の好きな作品に携われればいいなと思います。他にも「eスポーツ」が好きなので、それに関連する演出や仕事などに興味があります。
学生時代は、自分のやりたい夢だったり到達目標をしっかり意識して学ぶことが大切だと思います。また社内で協調しながら仕事をする上で必要な作法やマナーのことは学生の内からちゃんと意識して準備することが大事だと思います。今の時代、先人たちが学生時代はどう過ごすべきかを記しているので、聞いたり調べたりして見習えば、自分がやるべきことも見つけやすいだろうと思います。
CDコース出身の講師からのメッセージ
CDコース講師(元株式会社ハイド2Dデザイナー) 宗宮 礼佳 先生
- 先生ご自身の学生時代は何を考えていましたか?
- イラストやゲームが好きなので、それを仕事にしたいと思いました。具体的には2Dデザイナーとしてゲーム業界に就職することを考えてました。
- ゲーム会社ではどのようなお仕事をされましたか?
- ゲーム関係の2Dイラストやデザインの作成です。想像よりも多くのジャンルのゲームに関わるので、偏らない総合的な知識、能力が必要だと実感しました。
- 仕事をする上で大事なこと何でしょうか?
- 仕事としての「責任」と商品としての「クオリティ」です。限りある時間でどれだけクオリティの高いものを作るか、どうしたら作業効率が上がるかを常に考えます。
- どんな仕事も一人だけでは完結しない共同制作なので、技量的にも時間的にもチームの足を引っ張ってはいけないというプレッシャーがあります。
- 技術面においても終点は無いので、仕事の時間外でも自ら練習し、視野を広げて何からでも学ぶという姿勢は必要。特に自分が好きなこと、得意な分野は「強み」にしたいですね。個人的に旅行が好きなのですが、旅先で見たものや触れたものを資料的な意味で写真に撮っておくとか、パンフを収集するとかも大切かなと思います。
- 経験上のやりがいや実感などを教えてください
- 上司が私の仕事を褒めてくださったり、発売した作品のスタッフロールに自分の名前を確認した時は嬉しいし、気持ちが高揚します!また仕事に差し障りのない範囲で、趣味的にも創作活動をしました。ただし、仕事は発売前の商品やゲーム制作に関わることなので守秘義務はもちろん、プロとしての自覚とけじめや責任を持たないとダメですけどね。
- チーム制作なので、他人のテイストに合わせて描いたり作ることが多いので、協調できる臨機応変なスキルは大切になります。他にも色々なツールを便利に扱える様になることは大事です。AdobeIllustratorのスキルはすごく役に立ちます。在学中はあまりピンとこないツールかもですが、社会に出てからその利便性や価値を実感することになります。
- 在学生に向けて何かアドバイスをお願いします。
- 自分の課題や作品で「ポートフォリオ」を作ると思うのですが、参考までに制作時間をよく聞かれますので、お答えできる様、具体的に把握しておきましょう。もっと言えば、目標時間を設定してそれに沿って描く習慣を持つとベストです。
- ポートフォリオの構成や作品に対して、他者の意見に耳を傾けることも大事。時には矛盾を感じる意見もあるでしょうが、正解はひとつじゃない分野ですし、最後は自分自身で取捨選択して判断すればいいと思います。
- イラストを描く練習としては、キャラを作るときに「この人が好きなキャラを狙って作ってみよう」とか、顧客ニーズを反映させて創作する練習がいいと思います。自分好みのものばかり描くのではなく、目的があるもの、依頼されたことに応えられる対応スキル、ユーザー本位の視点は大切ですよね。
- 私自身も偉そうなことは言えませんけれど、イラストを描くことが大好きな人たちは「それを仕事にすること」を考えているはず。もしそうであれば簡単に諦めずに是非、実現して欲しいです。イラストを仕事にすることは、努力すれば実現できることなので、共に頑張りましょう。
ゲームはやりませんが、仕事としては興味があります。
キャラクターデザインコースでもいいでしょうか?
- もちろん大丈夫。必要な知識はこれから学びましょう。
- ゲーム会社の仕事で必要な知識や基礎技術は入学してから学べば大丈夫。クラスメイトからの影響でゲームの知識を広げる人もいます。ゲーム会社への就職を考えるなら、ある程度、知っておいた方が役に立つでしょう。
キャラクターデザインコースの2年課程、3年課程の違いは何ですか?
- 学ぶ目的、内容に格差はありません。
- コース内容に大きな違いはありません。3年課程は午前中心のカリキュラムなので、時間的な余裕、創作時間の猶予を持てることが特徴でありメリットです。2年課程は社会に出るまでの期間短縮や学費の総額をより少なくするメリットがあります。自分のスタイル、事情に合わせて選びましょう。
必ず業界へ進めますか?
- 業界への扉は確実に開かれています!
- 特定の企業、業界へ無審査で入社するシステムは存在しません。これはどこの大学や専門学校も同じ。また、それを良しとする企業もありません。就職活動は他人が代行できない活動です。自分自身の決断・行動で試験や面接に挑むので、根気や勇気も必要。この人と仕事をしたい、今後を期待させる人材になることが大切。ポートフォリオをはじめ、就活支援、説明会など、学院がサポートできることはいろいろありますから、学校という環境や人脈をフルに活かして頑張りましょう。
人見知りなので不安があります。クラスの雰囲気はどんな感じですか?
- 趣味趣向が近いので打ち解けやすい環境です。
- イラストや創作の話、好きなゲーム、キャラクターの話題などから共感できることも多く、クラスの人間関係は男女を問わず良好です。同じ目標や趣味趣向が近い人たちがクラスメイトになるので、必然的に親しくなりやすい環境があるといえます。
同時に専門学校は、それぞれの自己目標と課題に取り組む場所でもあるので、周囲に同調するだけでなく、個の確立を目指して自立心と克己心を育みながらしっかり学ぶことが大切です。
CIGP2023:金賞/森田 礼華
愛知県立一宮起工科高等学校出身
360°見渡せるVR作品
浦川 奏
三重県・伊勢学園高等学校出身
藤林 翔鳥
愛知県立惟信高等学校出身
萩野 梨那
愛知県立愛知総合工科高等学校出身
佐藤 覇月
愛知県立岡崎西高等学校出身
美野部 暖果
屋久島おおぞら高等学校出身
加藤 羽菜
名古屋市立工芸高等学校出身
ゲーム設定資料制作
ダング エン フオン ウエン
ARMS日本語学校
川原 瑞穂
愛知県立豊明高等学校出身