イラストまたはデザイン、その両方に関わるような仕事に就きたいと考えています。一定のカテゴリーより、できるだけ幅広い分野で活躍できる存在になりたいです。
入学するまでは絵ばかり描いていて「デザイン」については興味はあっても、よくわからないし難しいというイメージでした。しかし、授業を受ける中で、実は面白くてとても奥深いものだと気づきました。
色や形を選ぶ理由、意味などを繊細に探求したり、好みだけでなく、対象者やニーズのことを深く考えることにとても魅力を感じます。
元々好きだったイラストと合わせて総合的に視覚効果を意識する様になりました。
ニチデの午前授業は魅力で、午前に集中する方が学びやすいと感じています。イラストデザインコースは、イラストとデザインを統合的にバランスよく学べるコース。それにより制作者としての立ち位置も変わりますし、視野が広がります。今までは固定観念にとらわれがちだった私ですが、先生方に相談すれば「新しい気づき」へと導いてくれ、なるほど！と納得することが多いです。以前よりも様々な視点や着想から考える様になったと思います。
元々、模写が大好きだったので、デッサンやリアルイラストの授業はいつも以上に楽しみで集中できます。デザインの魅力を知ってからは、デザイン関連の授業も大いにやりがいを感じます。
一方で「自分が楽しいと思えること」に注力する重要性も感じ始めました。学び知るほどに単純な楽しさから、気づくと「やらされてる感」も増した気がします。自分らしさや、好きな要素を創作にうまく盛り込み、評価されるものを制作することへチャレンジしています。
ほんの少しの新しいアイデアを加えると見違える様に良くなったり、いい方向へ展開する経験がありました。自分の日常、暮らしにおいても同じことがいえると思いますし日々、成長していきたいですね。
授業では、先生方がたくさんのことを教えてくれます。でもその本質や起点は自分のアイデア。多くのアイデアや発想が生まれる様に日常的に観察力を高めてインプットにも励んでください。