声優、俳優など表現者を目指すなら色んな作品に触れることはとても重要で、
学校でも、普段から映画や舞台を観たり、本を読んだりすることを推奨しています。

ニチマの声優タレントコースでは、そのきっかけづくりとして
毎年「舞台鑑賞会」を実施しています。

今までは演劇を観る機会が多かったのですが、今年の鑑賞会ではちょっと趣向を変えて
名古屋の大須演芸場で「寄席」を観ました！

始まる前にちょっと大須観音に寄り道。

 

ハトと戯れる学生たち。

 

大須演芸場に到着！

 

今日の番組はコチラ。

 

開演前の様子。「予約席」ってなんだか気持ちイイですね。

 

終演後は、ロビーで本日の演目を書き出してくださっています。
東京の定席ではこれがないので、とても有難いです！
（とくに新作落語はネタ名が分からないことが多いので。）

今回は江戸落語と上方落語の両方が聴けたし、新作落語あり、芝居噺ありで
バラエティに富んでいてとても楽しめる内容でした！

 

別に芸人を目指しているわけではないですが、寄席では落語や講談、漫才など、
しゃべりを中心とした芸が満載で、声優を目指す学生たちにはうってつけの勉強の場なんです。

特に「落語」は声優の養成所でもカリキュラムに取り入れている所もありますし、
セリフの緩急や間の取り方、表情、仕草、全てが表現を目指す者にとって参考になります。

毎年とまではいかないかもしれないですが、今後も学校行事として行けたらと思っています。
まずは学生たちがどう感じたのかを聞いてみたいですね。

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