ニチデ・ニチマでは、緊急事態宣言が解除された10/1(金)から
後期の授業がスタートしています。

 

声優タレントコースの後期一回目の特別授業は、小川輝晃先生によるレッスン！

芝居のセリフのやりとりは、まさにキャッチボールみたいなもの。
相手がどういうボールを投げてきたかによって受け方も変わってくるように、
芝居でも相手が発する言葉をしっかりと受け止めてそれに反応していかないと
ただの一方通行のセリフになってしまう、ということを体感してもらうため
まずは、エアでキャッチボールをしたり、様々な球技をしてみたりでその感覚を
掴んでもらいました。

 

それを踏まえて、オーディションで使われるような短いセリフにチャレンジ。
なぜそのセリフが発せられたのか、そのセリフが出るまでにどのように感情が動いたかを
考察しながら演じてみました。

 

普段なにげなく交わしている会話も「台本」があるとどうしても演じようとしてしまいますが
しっかりと相手のセリフを受け取って、それに対して芽生えた気持ちで言葉を発しないと
ウソっぽいセリフになってしまいがち。今回は、観ている人の心を動かすにはどういう
アプローチをするべきかを具体的に教わりました。

今回学んだことは、その他の授業やオーディション、舞台公演などに活かしてほしいです。
小川先生、ありがとうございました！

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