3か月ぶりに実施の小川輝晃先生による特別授業「小川ゼミ」
小川先生には毎回、演技を中心に「表現」する上において大切なことを教わっています。

 

演技を学ぶ人がやりがちなのが「自分がどうやってセリフを言うか」
でも本当は「相手のセリフをどう受け取るか」、つまりリアクションが大切。

 

今回の授業では、そのリアクションを学ぶのにコントの台本を使いました。
普段何も考えずに観ているコントですが、いざやってみるとこれがまた難しい！

 

コントだからと言って変なキャラづくりをすればよいのではなく、相手の言葉の意図を
汲み取って反応しないと会話の面白味が表現できないので、読解力も必要となります。

 

もちろんキャラのおかしさで笑わせるタイプのコントもありますが、ネタで勝負する
芸人さんはみんな芝居が上手いイメージがあります。
（今年のキングオブコントで優勝した「サルゴリラ」さんも芝居が上手でした)

今回の授業で芝居以外からでも学ぶことはたくさんあるものだとあらためて感じました。
コントに限らず色んなものに触れて、表現力の向上につなげて欲しいものです。

小川先生ありがとうございました。

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