先日、殺陣の授業が実施されました。

声優を目指しているコースなので、あくまでも声の演技に役立つようにといった目的で
実施しているのですが、回数を重ねてくるとみんなそれなりにサマになってきます。

 

殺陣のシーンは、斬る側の役者がどうしても注目されがちですが、実は斬られる側の芝居が
とても重要なのです。

 

いま話題になっている映画「侍タイムスリッパ―」でも、時代劇の斬られ役にスポットが
当てられていますが、そういった方たちのおかげで主役が引き立ち、迫力あるシーンが
生まれるんですよね。

声優、俳優の世界でもそれは言えることで、主役と脇役がうまく嚙み合っている作品は
観ていてもやっぱり面白いです。

主役を目指すのも良いですが、どの役を与えられてもそのポジションの役割をしっかりと
理解したうえで芝居が出来る役者になって欲しいかな。

この授業を通じて、その辺りも学んでもらえると嬉しいです。

 

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