ニチマの特徴特別講義
ニチマでは年間を通じてプロのクリエイターや業界、企業による「特別講義」を実施。
特別講師としてお招きしたプロによる指導、出版社による作品講評など。ワークショップや業界講座が在学生に刺激を与えます。
マンガ・イラスト系特別講義
イラストレーター藤ちょこ先生
デジタルイラストの技術解説とプロとして
活動する方法をレッスン!
マルチに活躍するプロイラストレーター藤ちょこ先生が毎年来校して実施する特別講義。ライブペイントで制作する過程をリアルタイムに解説しながら、卓越したテクニックを披露してくれる授業です。
コロナ禍により近年はリモートライブでの特別授業もありましたが、2022年度の夏は本学院へ来校し、直にみなさんの前でイラストを仕上げ、質疑応答などをしていただきました。
使用するソフト「openCanvas」は、プロの藤ちょこ先生も愛用しているソフトのひとつ。液晶タブレットでの着彩テクニックなどの技術解説やコツを丁寧に披露し、イラスト仕事の具体的なポイントなどもお話します。名古屋の専門学校来校はここだけ。充実度満点の貴重な授業機会です。
イラストレーター時雨先生
デジタル全盛の時代に水彩画の魅力をたっぷりと
教えてくれる実習!
宮城県出身。鮮烈なカラーリングと細やかなモチーフ使いで物語を紡ぐイラストレーター。SS52号巻頭イラストを担当、SS54号メイキングを担当、SS57号対談に参加、SS58号表紙イラストとインタビュー&メイキングを担当。
イラストレーター紅木 春先生
紅木先生によるデジタルメイキング講座
技術、表現、作家性まで!
愛知県生まれ、東京都在住。見る人に何かがきちんと伝わるような、そんなイラストを目指して日々模策している。最近ではイラストのお仕事を引き受けつつ、SNSやイベントにて積極的に活動中。「COMITIA118」では初の創作イラスト集「我楽多商店街」を発表。
イラストレーターすもも先生
水彩画など、様々な画材を駆使する
イラスト表現についてのメイキング講座!
エス誌・スモールエス誌にメイキングなどを多数掲載するイラストレーター。水彩絵の具を使った繊細な表現には定評がある。バンダイナムコゲーム企画イラスト担当。
TOKYO画材ショーのウォーターカラーマーカー実演(バニーコルアート社公認作家)など、イベント参加も多数。
小説家西谷 史先生
小説やマンガなどストーリーを考える「作家」向けに
ユニークな講義を実施!!
「女神転生」や「神々の血脈」シリーズなどで有名な経験豊富な作家による作家のための特別授業。対象はマンガ、小説クリエイトコース全学年。通常授業でのテクニカルなことよりも時代と共に変わるテーマ性やキャラクターの推移などを分析的に解説。これからの作家が取り組むべき方向を語ります。
マンガ家緒方 てい先生
マンガ業界の動向やデジタルコミック等の
最新情報を聞きました!
大阪府出身。第46回スーパージャンプ漫画賞準入選、2000年12月発売『オースーパージャンプ』にてデビュー。集英社を中心に、様々な出版社で活躍。連載作品『ラフダイヤモンド まんが学校にようこそ』全3巻、『キメラ』全16巻、『人造人間カティサーク』全4巻、『暁闇のヴォルフ』全4巻。
マンガ家松本 ナミル先生
作品投稿からデビューに至るまで。
ニチマ卒業生として後輩へアドバイス!
高校卒業後、マンガ家を目指すも上手くいかず、いったん就職。決意新たに本学院に入学。学院の出張編集部で縁を持ったカドカワの編集者と連載企画を練り、2015年よりニコニコAにて「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」を連載中。コミックスも5巻目を超え、2017年10月にTVアニメ化。
マンガ家山本 真太朗先生
作画テクニックを実演紹介
ニチマ卒業生として後輩の作品を添削!
高校野球経験を経て、マンガ家を目指し本学院へ。ゼロスタートだったにも関わらず、画力を磨き、卒業後はマンガ家のアシスタントを経験。その後、読み切りを経て、2016年より月刊少年チャンピオンにて「栄冠はオレに輝け!!」を連載開始。現在はマンガボックスへ作品が移籍して連載を継続中。
アニメ監督・演出家宮地 昌幸先生
映画制作現場の仕事についてや、
業界の裏話も聞けました
宮崎駿にその才能を見込まれ、25歳で「千と千尋の神隠し」の監督助手に抜擢。2008年、「亡念のザムド」で初監督を務める。代表作:犬夜叉(2003年絵コンテ)名探偵コナン(2004年絵コンテ)、進撃の巨人(2013年絵コンテ)、ホーホケキョ となりの山田くん(1999年制作進行)、めいとこねこバス(2002年監督助手) 他多数。
小説クリエイト系特別講義
作家/出版プロデューサー榎本 秋先生
作家を目指すための
キャリアデザインと作品制作への取り組み
1999年よりWebプランニング、ゲーム企画に携わる。フリーライター・書店員を経て、2004年初頭のライトノベルブームで評論家としても台頭。戦国時代をはじめ日本史関連の著書も多い。2012年度から日本マンガ芸術学院の小説クリエイトコース、カリキュラム作成や指導に関わる。
小説家榎木 洋子先生
新人賞の審査員である先生から、
長編・プロットの講評を受けました
主にファンタジー作品を手がけ、デビュー作「リダーロイス」や代表作「龍と魔法使い」など、龍や精霊が存在する魔法世界を得意とする。代表作:リダーロイス・シリーズ、龍と魔法使いシリーズ、緑のアルダシリーズ、乙龍シリーズ(全てコバルト文庫) などがある。