5月からの授業方針について
お知らせ
学校法人敬道学園(専門学校日本デザイナー芸術学院、専門学校日本マンガ芸術学院)
在学生および保護者の皆様へ
◆5月からの授業方針について(新型コロナウイルス感染拡大予防対応に関するお知らせ)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は本校の教育にご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
愛知県を含む行政からの「緊急事態宣言」を受け止めてのなか、当学院におきましても様々な社会的要請に呼応し、在学生や学校関係者の安全を引き続き配慮していく所存です。
一方、限定的な活動自粛では収束しない現状、長期化が避けられない状況下で継続していくべき社会活動や教育活動の再開も求められています。
そのような状況を前提に、刻々と変化する事態を踏まえつつ、当面の期間(概ね夏季休暇前後を想定)学院は次の原則で5月からの授業(教育活動)を実施していきます。
1)5月11日から「非常事態期間」と位置付けて授業を開始
2)非常事態期間は(一部の登校授業を含め)課題授業、通信添削などの在宅対応授業を優先
3)登校機会(感染リスク)を減らすため、授業科目ごとの特別対応、スケジュールで運用する
4)事態の安定、収束化傾向が確認できれば部分的に、もしくは全体を通常授業に戻す
5)在学生の卒業資格に必要な授業時間、試験機会などは在籍期間全体を通して確実に担保する
専攻するコースによりますが、座学、実技、演習、課題制作など、様々な形態授業があるなかでZoom、LINEアプリなど、様々なツールの活用も視野に入れつつ計画的な登校機会を設定した「登校授業」、課題提出形式の「在宅授業」などを織り交ぜて総合的に学習機会確保に努めます。
●非常事態期間授業の目的と趣旨
一定の学習効果を確保しながら、通学や教室内密集における感染リスクを減らすことにあります。
5月11日からの初週登校期間において、各科目別の進め方、原則などを説明し、柔軟に対応します。
非常時の弾力的な学習の取り組み(遠隔授業、在宅授業併用など)は、行政からの推奨事項でもあり、進め方や対応においても状況に合わせて変更、改善していきたいと考えております。
必要な連絡、情報発信について、在学生へは様々な連絡手段により迅速に伝達できるように努めます。
保護者様はそれらを通して状況を把握していただいたり、節目におきましては当学院のWebサイト「NEWS」欄をご参照ただけるようお願い申し上げます。
一日も早く通常授業への復帰ができるように教職員一同、鋭意努力して参ります。
敬具
【非常事態期間】 新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン
●基本的な対策(対象:学生を含む学校関係者全員)
①感染源を断つ → 家庭と連携した毎朝の検温および風邪症状の確認
②感染経路を断つ → 手洗いや咳のエチケット
③抵抗力を高めること → 十分な睡眠、程度な運動、バランスのとれた食事
●集団感染リスクへの対応(以下、同時に重なるリスクを避けること)
①換気の悪い密閉空間 ②多人数が密集する ③至近距離での会話や発声
※上記を踏まえて、学生・講師(教員)・教室での対応対策を行う
●学生(在学生)
1)毎朝の検温、風邪症状の有無を確認(発熱や体調異常があれば登校を避ける)
2)手洗い、咳やくしゃみのエチケット(マスク着用や無い場合はハンカチなどで覆う)
3)体力、抵抗力を高める(十分な睡眠、程度な運動、バランスのとれた食事)
●講師(教員)
1)至近距離での会話、発声時にはマスクを着用
2)授業中、ドア、窓を閉めきらず、換気に配慮する
3)接触、衛生への配慮
●学院施設
1)液体石鹸、手指用アルコール消毒液の配備
2)換気、衛生面での配慮
3)ウイルス対策臨時措置(保健室ベット使用は原則不可、体調不良は帰宅を基本とする)
集団感染のリスク低減を最優先に行動し、各自が個々の体調に十分、お気遣いください。